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ホテイアオイの植付けを行いました!
去る6月26日、「飛鳥・藤原の宮都とその関連資産群」構成資産のひとつ「本薬師寺跡」で、毎年恒例のホテイアオイの植付けが、橿原市立畝傍北小学校2年生の皆さんと、橿原市産業振興課により行われました。
本薬師寺は、天武天皇が鵜野讃良(うののさらら)皇后(のちの持統天皇)の病気回復を願い建てた寺院です。
本薬師寺跡には今でも金堂や東西両塔の基壇、礎石などが残り、往時の壮大さがしのばれます。
例年伽藍の跡一面に花を咲かせるホテイアオイは、橿原の夏を彩る風物詩のひとつです。畝傍山を背景に水田に浮かぶ涼しげな薄紫色の花は、ひととき夏の暑さを忘れさせてくれます。
見頃は8月下旬ごろ~9月の予定です(天候により前後する場合があります)。ぜひこの夏は本薬師寺跡で、美しい花を眺めながら1300年前に思いをはせてみてください。
※民家が近いため、ご鑑賞の際は、近隣にお住まいの方のご迷惑にならないようご留意ください。