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2019.03.20

  • レポート

平成30年度「世界遺産登録をめざす東京講演会」を実施しました!

3月10日(日)明治大学駿河台キャンパス アカデミーホール(東京都千代田区)にて、「古代寺院から読み解く東アジアの国際交流」と題し、世界遺産登録に向けた講演会を実施しました。当日は、756名の方が参加され、講演を熱心に聴講されていました。
第一部の記念講演では、吉村武彦氏(明治大学名誉教授)に「飛鳥寺・斑鳩寺建立とその時代」について、清水昭博氏(帝塚山大学教授)に「瓦から読み解く朝鮮半島と飛鳥の古代寺院」について、黄暁芬氏(東亜大学教授)に「最新の中国の考古学からみた飛鳥」についてそれぞれの視点からご講演いただきました。
第二部のトークセッションでは、木下正史氏(東京学芸大学名誉教授)も加わっていただき、日本の古代国家が朝鮮半島や中国から受けた影響や国家形成に仏教寺院が果たした役割などについて、さまざまな角度から意見が交わされ首都圏での「飛鳥・藤原」の周知につながりました。
世界遺産「飛鳥・藤原」登録推進協議会では、今後も世界遺産登録に向けて活動していきます。