「飛鳥・藤原の宮都とその関連資産群」を世界遺産に

2022年 6月

日本国家はじまりの地である「飛鳥・藤原の宮都とその関連資産群」の世界遺産登録のため、本日6月29日(水)に、荒井奈良県知事、亀田橿原市長、松井桜井市長、森川明日香村長が文化庁を訪問し、世界遺産推薦書素案を提出致しましたことをお知らせします。

「飛鳥・藤原」は、日本国家のはじまりを示す資産であるとともに、古代日本で国際交流があったことを示す貴重な資産です。

構成資産は長い間、地域の人々が守ってきたものであり、奈良県内だけではなく、世界の人々にとっても大切な財産になると考えております。

協議会としては、県・市村で一致団結し、心をひとつにして世界遺産登録に向けて邁進する所存ですが、世界遺産登録はゴールではなく、その先にある地域の誇りの醸成や地域ブランディングにつなげていきたいと考えています。


 

提出日時:令和4年6月29日(水)11時30分

提出先 :文化庁

出席者 :協議会会長  荒井奈良県知事

     協議会副会長 亀田橿原市長、松井桜井市長、森川明日香村長

対応者 :文化庁 塩見次長

令和4年6月20日(月)に世界遺産「飛鳥・藤原」登録推進協議会を開催し、6月29日(水)に「飛鳥・藤原の宮都とその関連資産群」の世界文化遺産登録関係書類を文化庁に提出することを決定しました。当日に配布した資料等は以下のとおりです。


【資料】

提出する推薦書素案等の概要

【昨年提出した推薦書素案からの変更点】

昨年度提出した推薦書素案の内容をブラッシュアップし、東アジアとの国際交流の中で中央集権国家が誕生したことをより分かりやすく記載しました。

【協議会当日の写真】